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会議で意見を言うための英語フレーズ 陥りやすい「ワナ」と対策


英語の会議は、英語初心者にとってはとても緊張する場面です。


私もいきなり発言を求められ、ドキドキして「えーっと…何て言うんだっけ?」ってなることがよくありました(笑)。


今回は、そんな時に役立つフレーズや対策を紹介します。


YouTubeはこちら↓



1.陥りやすい「わな」:完璧主義に気をつけよう!

まず最初に陥りやすい「わな」についてお話しします。


英語で話すとき、「完璧じゃないとダメ」って思っていませんか?


間違うことを恐れて意見を言わないことがよくあります。


例えば、「I arrive in the airport」と「I arrive at the airport」で悩んでしまい、どちらが正しいかを気にしすぎて話せなくなる人もいます。


実は、そんな細かいことを気にしすぎなくても大丈夫!


文法が間違っていても、相手はちゃんと理解してくれます。


相手が本当に聞きたいのは、あなたの意見です。


ですから、少しくらい間違えても「相手に伝わればOK」「仕事を前に進めることが大事」という気持ちでどんどん話してみましょう!


2.長すぎる説明はNG!シンプルに伝えよう

次に、もうひとつの「わな」は、長すぎる説明です。


会議ではシンプルな文の方が伝わりやすいんです。


長く話そうとすると、途中で自分でも何を言っているのか分からなくなります。


そうすると、聞いている相手はもっと分かりません。


対策としては、短く区切って、シンプルな英文にすることです。


シンプルな英文にすると、パッと口から出てきやすくなります。


例えば、「今月の売上の詳細をまとめた資料をお送りしますので、ご確認のほどよろしくお願いいたします。」を言いたいとします。


英語で何て言いますか?


I will send the sales report for this month.

Please check it.


ここでのポイントは、2つあります。


(1)1文を短く区切って連文にすること。


(2)7割伝われば良しとすることです。


「詳細をまとめた」を省略しています。


ニュアンスまで伝えようとするのではなく、7割伝わればOKとするんです。


短くシンプルにすると、スッと英語が話せますし、相手にも伝わりやすくなります。


3. 自分の十八番フレーズを用意しておく

どんな会議でも自信を持って発言できる十八番フレーズを用意しておきましょう。


これから紹介するフレーズは「超簡単に」自分の意見を言うためのフレーズです。


ぜひ参考にしてください。


① I believe that...

これは意見を述べる時の基本フレーズです。


「I believe that...」の後に自分の考えを続ければ、自信をもって意見を言っている印象を受けます。


例えば、「I believe that this strategy will increase our sales.」(この戦略は売上を上げると確信しています)みたいに使います。


一方、I think... は、確信度が高くない場合に使います。

「I think...」は「〜だと思います」という少し控えめな表現です。


② In my opinion...

自分の意見を柔らかく言いたいときのフレーズです。


私の意見では…という意味です。


例えば、「In my opinion, we should focus more on customer reviews.」(私の意見では、もっと顧客のレビューに注目すべきだと思います)といった具合です。


③ It seems to me that...

これも意見を柔らかく言いたい時のフレーズです。


「私には〜のように思えます」という意味です。


例えば、「It seems to me that the current plan has some risks.」(現在の計画にはいくつかのリスクがあるように思います)といった使い方です。


④ I’m not sure if I agree, but...

「賛成かどうかわからないけれど…」という意味で、完全に同意していない場合にやんわりと伝えたい時に使います。


例えば、「I’m not sure if I agree, but I think we should think about another approach.」(賛成かどうかわかりませんが、他の選択肢も考えるべきだと思います)と言えば、相手に配慮しつつ自分の意見を述べられます。


まとめ

今回は英語の会議で使えるフレーズや、陥りやすい「わな」とその対策についてお話ししました。


緊張しなくても大丈夫!


英語は間違っても、話すことが大事です。


今回のフレーズを覚えて、ぜひ次の会議で使ってみてください。


少しずつでも、自分の意見を言えるようになると楽しくなってきますよ!

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