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「進捗」英語で言える?



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今回は、日常でよく使う「進捗」を確認するフレーズをご紹介します。


私は海外から商品を輸入する業務をしていましたので、担当者に進捗や納期の確認をよくしていました。


このように、皆さんも海外の担当者と業務の進捗を確認したいことがあると思います。


使える!「進捗」のフレーズを知る 3つのメリット


進捗を確認するフレーズを知っていることで3つのメリットがあります。


1コミュニケーションの円滑化:


チームメンバーや上司と進捗状況を共有することでコミュニケーションを図ります。


2問題の早期発見:


進行中の業務やプロジェクトで問題が発生している場合、早めに気付くことが重要です。


進捗状況を尋ねることで、問題を早期に発見し、適切な対応ができます。


3目標の達成度の確認:


プロジェクトの目標に向けて進捗が順調かどうかを確認するためにも、このフレーズを使います。


目標の達成度を把握することで、必要な調整や変更を行うことができます。


進捗を確認するフレーズの紹介


プロジェクトの進捗であれば、

How is the project going?

になります。


projectのところは、納期であれば、

how is the delivery going?

となります。



「言い換え」フレーズで表現の幅を広げる


「How's the project going?」は、ほかの表現で言い換えることもできます。


言い換えフレーズを知っておくことで表現の幅が広がる。


  1. status

日本語では社会的地位、身分ですが、英語ではそれだけではなく「状況」という意味も使います


What's the status of the project?


2. update

updateという名詞で言い換えることもできます。


Any updates on the project?


Do you have any updates on the project?


こんな風に、いろんな言い方があって、正解は1つだけだはありません。


目標は、辞書を使わずに、自分の知っている単語を使ってパッと言えるようになることです。


まずは自分の十八番フレーズを1つ持っておいて、徐々に引き出しを増やしていくとよいでしょう。


「進捗」フレーズの使い方を知る

スキットを紹介します。


今回は、オフィスの会議室の場面です。


英語を話す必要がある皆さんも、普段の業務でしている会話を英語のスキットにしてみることをお勧めします。


普段話していることですので、実戦で使えますね。


このように準備をしていくことで、本番でも落ち着いて話すことができます。


場面: オフィスの会議室


登場人物: チームリーダー (Mr.Smith)、チームメンバー (Miku)


Smith: (会議室に入り、ミクさんに向かって)おはようございます!プロジェクトはどうですか?

Good morning, Miku! How's the project going?


ここで how's the project going? と進捗を確認する文が出てきました。


Miku: おはようございます、スミスさん!順調です。

Good morning, Mr.Smith! We're doing well.


do well 順調


Miku: 初期の調査フェーズが終了し、プロジェクトの提案書の作成を始めました。

We finished the first part of our research and started writing our project plan.


the first part of our research 調査の初めの部分


Miku: さらに、プロジェクトの関係者とのミーティングをして、彼らの意見を集める予定です。

And we've planned meetings with important people to get their opinions.


we've plannedは、We have plannedの短縮の形です。


現在完了を使って以前から現在までずっと計画をしていることを伝えているわけです。


プロジェクトの関係者について、直訳せず、「important people」と言い換えることで、パッと英語が出てくるようにしています。


Smith: いいですね!今後何か問題が起こりそうですか?

That's good news! Do you think there will be any problems?


That's good news. は、相槌のようなものです。


こういう相槌を覚えておくと、会話の潤滑油になります。


Miku: 規制当局からの承認が遅れる可能性がありますが、影響を軽減するためのバックアッププランを立てています。


「規制当局」とか「影響を軽減するために」という日本語が難しそうですね。


でもミクさんは簡単な英語で表現しています。


We might have to wait longer for approval, but we're making backup plans.


might ~かもしれない、可能性を表す

approval 承認


ここのポイントは、「規制当局」、「影響を軽減するために」という文言を直訳していません。


簡単にパッと自分の知っている単語で伝えるために、省略してます。


100%完璧な英文にしなくても、会話は文脈の中で話されるので、伝わるということも知っておくとかなり英会話のハードルが下がると思います。


Miku: また、プロジェクトローンチのスケジュール調整を確認するために、マーケティングチームと連携しています。


Also, we're working with the marketing team to make sure our schedules match.


work 取り組む

make sure 確認する 


make sureはそのあとにthatの接続詞を置くことができます。 今回は接続詞thatは省略されています。

that(接続詞)の後は「主語+動詞」を置くことができます。


Smith: いいですね!プロジェクトを成功させるために、引き続きコミュニケーションをとっていきましょう。

Great job! Let's keep working together to make sure the project is successful.


work together 協力する

make sure 確認する

make sureの後に接続詞thatが省略されていて、主語動詞と続いています。


最後にスキット全文を通してみてみましょう。


Smith: Good morning, Miku! How's the project going?


Miku: Good morning, Mr.Smith! We're doing well.


We finished the first part of our research and started writing our project plan.


And we've planned meetings with important people to get their opinions.


Smith: That's good news! Do you think there will be any problems?


We might have to wait longer for approval, but we're making backup plans.


Also, we're working with the marketing team to make sure our schedules match.


Smith: Great job! Let's keep working together to make sure the project is successful.


まとめ

今回は、進捗の確認についてご紹介しました。


あなたはどんな場面で使いますか?


ぜひ英文を作ってみてください。

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